先日、無料で学べる公立図書館の英語クラスを紹介してみた ↓
このクラスに通っていた際にたくさんの友達ができたのだが、その面子がかな〜り多国籍で、仲の良いグループの中には、
まず私『日本人』、そして『中国人』『韓国人』『ブラジル人』『コロンビア人』『メキシコ人』『ベネズエラ人』という、アジアと南米の面白い構図になった。(笑)
そのときは夏だったので、休日は皆んなで海に行ったりどこか出かけたり、独立記念日のお祝いをしたりなど、何かと集まる機会が多かったのだが、その際いつも『時間への意識の違い』に悩まされていたので、そのお話をしたいと思う。
世界各国『時間に対する意識』の違い。ニューヨーカーは??
時間に厳しいアジア、時間にルーズな南米
まず、「お昼12時に集合ね!」と、決めてお昼12時に到着するのは全員アジア人。(笑)
チャイニーズとコリアンと私ジャパニーズが3人まず集まり、『・・・みんな来こないね。。』と3人で話す。
12:20 やっと1人到着。悪びれた様子もなく席に着く。
12:30 2人目、3人目が到着。
12:40-1:00の間に最後の1人が到着。さすがに『遅くなってごめん〜』と言う。
これはカルチャーの違いと気付く
初めのうちは気づかなかったのだが、2、3回続いた頃にはさすがに『あ、これはカルチャーの違いだな』と気づいた。
南米出身の子に聞いてみたところ、『12時集合は12:30〜1:00集合だよ。12時にいったって誰もいないよ。』とのこと。(笑)
純ジャパニーズの私からすると、『じゃぁ12:30集合で良いじゃないか!』と言いたくなるのだが、そうではないらしい。(笑)
日本でも、沖縄では『ウチナータイム』と言われているし、暖かいところの人間は皆そうなのかいな・・・。
時間を守れる人間は重宝される
このように、ニューヨークにはいろいろな人がいすぎるので、ニューヨーカーはこうと一括りにできないところ。。
が、仕事においてもけっこうテキトーだったりユルいところがあるのも確か。
例えば私が所属しているDJのエージェントには、国籍や人種が豊かなたくさんのDJたちが所属しているのだが、その中でも日本人である私は一番時間に正確とされていて、エージェント内でも「あいつはロボットか?」と囁かれている。(笑)
それくらい、いつも15分前に到着して準備をするということが『レア』なのだ。
なんなら、15分前どころか、5分遅れてきてフツーに「What's up!」と言うやつもいるので、
(心の中で、What's up!じゃねーよ、遅れてごめんだろ、、、と思いながら)
ムカつき過ぎて、いちいちボスに「これはフェアじゃない!」と告げ口をしていた時期があったほどだ。(笑)
時間にルーズなカルチャーは効率が悪くないか?
話は外れたが、、
この時間にルーズなカルチャーは、かなり効率が悪いと思うのは私だけだろうか??
実際、みんなが集まらないから始められない、みんなが遅くなったから行けなくなった、時間が少ししか取れなかった、結局来ない。などの出来事が頻繁に起こる。
また、いくか行かないかはっきりしない、というのも彼らの特徴。「いくよ!」といって平気で来ないので、大阪人の「いけたらいく!」よりもタチが悪い。(笑)
(私の愛する彼女は大阪人。)
私はどちらかというと計画性をもって行動したい派なので、最初の頃はどうしても慣れなかった。
アメリカ生活も長いので、さすがに少しは慣れたが・・(笑)
おわりに
というわけで、今回は出身国によっての時間感覚の違いをシェアしてみた。
アジア人は時間を守るというのはよく聞くが、本当にその通りだと思う。(笑)
このように、ニューヨークで時間を守れる人材は仕事でかなり重宝されるので、日本人らしく時間は守っていこう!
かくいう私自身も、英語力やコミュニケーション能力がネイティブには劣る分、そういった部分で信頼を集めるように心掛けがけなら8年半続けてきて、今の生活がある。
それではまた次回!!!リアルなニューヨーク生活は続く!!