ニューヨークのDJたちの間では、「プライベートパーティーに呼ばれるようになったら一人前のDJ」という認識がある。
それは何故か?
理由は、クライアントさん(パーティーの主催者)やベニュー(パーティーを行う場所)側からの信頼がないことには、そういったプライベートなパーティーには呼ばれることはないから、ということ。
私自身も過去8年間のNYでのDJ活動を通して、日本人ならではの得意技である
- 仕事の時間に決して遅れない!
- 与えられた仕事を断らず一生懸命こなす!
- 仕事相手との報告・連絡・相談は迅速かつマメにする!
この3つのことを、コツコツと8年間、積み木を重ねていくように続けてきた結果、ちらほらとプライベートパーティーと呼ばれる場所にもお呼ばれされるようになってきた。
過去のプライベートパーティーに関しての記事はこちら↓
というわけで、先週の土曜日はいつものブランチタイムでのDJのあと、別な場所でのプライベートパーティーで仕事をこなしてきたので、今回はその様子をシェアして見ようと思う!
NY チェルシーのレストランでプライベートパーティーでのDJ♩
まず、この日の一つ目の仕事はミートパッキングでのいつもの週末ブランチ!いつものように盛り上げる♩
トラブルが発生した前回の週末ブランチの記事はこちら↓
場所を移動する
一つ目の仕事を無難にこなして、ミートパッキングから少し北東に位置するチェルシーという場所へ歩いて移動。
とくに歩きたかったわけではないが、ちょうどいい移動手段がなかったので、15ブロックほどなら荷物を持っていても歩けるかと判断。
この場所がこの日の2つ目の仕事場!
時間より早めに着くことをマネージャーにテキスト(携帯のショートメールのこと)して、早めに準備!
上海スタイルの高級レストラン。
機材をセッティング
2階へ上がった一番奥の部屋がプライベートパーティー用の部屋。
前回(昨年末)のプレイを気に入られて2回目の仕事ということで、配線などのセッティングもわかっていたのでサクサクと準備完了!
どこへ行くにもマイコントローラーを持参するスタイルなので、どんな場所でも同じ環境でプレイできるのはこういった場所ではかなり強み!
パーティーが始まる
クライアントさんの団体が入ってきてパーティーが始まる♩
あらかじめ、大まかな選曲のリストはいただいていたので、それに沿った選曲をするも、皆さん私の選曲聞いてますか?と言いたくなるほどにおしゃべりに夢中。(笑)これもNYでのレストランでDJする際のあるあるの1つなので慣れっこ。
私の舌には甘すぎた高級なケーキ
この日は、バースデーパーティーということで、主役の青年にケーキが運ばれてきた!下の写真のこのケーキ、マネージャーがこっそり私に耳打ち「あのケーキは3000ドルだよ」と!?「What !?」というしかなかった・・やはりお金持ちという人種はこのニューヨークにはいるのね、と再認識。
私のところにもケーキが回ってきたので、3000ドルのケーキがどういったものなのかを味見してみる・・・まずっ!(笑)チョコチップのようなものが混ぜてあって私にはちょっと甘すぎた。。
おわりに
というわけで、今回はマンハッタンのお金持ちのクライアントさんによる、バースデーパーティーの一部始終をシェアしてみた。
ことあと、主役の青年のお父さんらしき方から個人的にチップまでいただき、なかなか私自身も有難い1日となった!(笑)
それではまた次回!!!リアルなニューヨーク生活は続く!!