アメリカはもうすぐTAXシーズン!
というと何やら楽しいシーズンが始まるのか?と思った方もいるかもしれないが、残念ながら楽しい話題ではなく、税金の支払いの時期がやってきますよ・・・というお話。なにしろアメリカという国は、納税に関して、それはそれは厳しい国なのである!
思い返してみると、私がアメリカでアーティストビザに合格した(それまでは学生ビザを保持していた)のが2014年の春。とすると今回でかれこれ5回目の所得税の納税になる。というわけで、申告するための書類も揃い、毎年お世話になっている税理士事務所へ計算の依頼に行ってきた。
アメリカはもうすぐTAXシーズン!確定申告を依頼しに行ってきた。
私が、知人の紹介で毎年お世話になっている税理士事務所は、マンハッタンのチャイナタウンにある。
チャイナタウンと言っても、観光客で賑わうこちらのキャナルストリート側ではなく↓
もっとリアルな生活感漂うグランドストリート側、方角でいうと東側の部分のチャイナタウン。
地下鉄のオレンジ色のライン B、または D の、グランドストリート駅で降りる。
駅前には近隣の飲食店や住民ご用達のシーフード店や八百屋などが並ぶ。
バワリーストリートという大通りを反対側へと渡る。リアルなチャイナタウン。
駅から歩くこと4分ほどの場所にあるこの建物が、私のいきつけの税理士事務所が入っているビルディング。もはや、住所やビル名など一切覚えていない(覚えられない)が、右脳に鮮明に記憶されている土地勘と見た目だけでここへたどり着けるようになった。(笑)
忙しそうに電話対応するスタッフが受話器を置いた瞬間を見計らい、必要書類を提出し、個人情報に変更がないかの確認をしてすぐに受け付け終了!
1〜2週間以内に計算が終わるというめちゃめちゃアバウトな期間を告げられその場を後にする。
電車に乗って「あ、もう一枚書類渡すの忘れてた。。ま、いっか。」というかんじで、依頼も済ませてあとは気長に待つのみ。
私のような個人納税者の場合は、年間600ドル以上のインカム(収入)があった雇い主から「1099(テンナインティナイン)」という、昨年度に受け取った収入の合計金額を証明する書類を受け取り、その全てと小切手のコピーを収集して、経費としてかかった金額を予め計算して税理士さんに見せるという流れ。
先にも書いたようにアメリカという国は納税に関してとても厳しい国なので、働くことのできるビザを持っている方は決してこういった準備やプロセスを怠らないことを強くおすすめする!
というわけで、リアルなニューヨーク 生活は続く!!!