ニューヨークにはアメリカ国内外からの訪問者が8年連続で増え続けており、昨年度にはなんと過去最多となる6,280万人を記録したという。そのうち日本人はどれくらいの割合なのかは定かではないが、けっして少ない人数ではだろう。そして少なからず、メトロカードのカードの買い方が分からず困っている方々がいるはず!
いろいろリサーチしてこのブログへたどり着いてくれたアナタのために、ニューヨーク在住(あと3週間で)丸8年の私が、どこよりもやさしく、順を追って画像付きで解説していくので、ぜひ最後まで読み進めていただきたい!まだ渡米は先だけど、数ヶ月後のためにリサーチ中という方はこの記事をブックマークしてくれたら素直に嬉しい。(笑)それではさっそく一緒にみていこう!
「メトロカードの買い方 」
ここでは、現金で買う場合のやり方をわかりやすく解説していくので、あなたがもしクレジットカードでの購入方法を知りたいのであれば、下に貼った私の過去記事に飛んでいただければと思う。支払いの部分以外は同じプロセスなのでご心配なく!
現金で買う場合
では、現金で買う場合。まずは、地下鉄の各駅の改札付近に備え付けられてあるこのカラフルな販売機を探そう。
1. まずは初期画面の右上のスタートをタッチ。(タッチパネル式)
2. 言語を選択、タイムズスクエアやコートスクエアなど大きな駅では日本語があるので、今回はわかりやすいよう「日本語」を選択してみた。
3. メトロカードの種類を選択。定期を買う場合は真ん中の「MetroCard」を、1回きりの場合は右側の「シングル・ライド」を。
※ちなみに「2時間有効」というのは、シングル・ライドを買って地下鉄を降りてから2時間以内であればMTAの市内バスに乗り換えが可能という意味なので、バスに乗り換える予定の方は2時間は持ち続けた方がよい。このルールは住んでいる人でも意外と知らない場合が多いので参考までに!
4. 取扱い方法を選択。左が手持ちのメトロカードに補充する買い方で、右側がメトロカードそのものを新調する買い方。後者は1ドル上乗せされるが、私は毎回こちらの「Get New card」を選ぶ、なぜならカードが古くなって擦り切れてくるとマシンでの読み込みが悪くなる場合があるのを避けるため。(これで1ドルなら、といったところ)
5. 左側が1回ごとの乗車の度に$2.75がチャージされていくレギュラータイプで、右側がアンリミテッドでいわゆる定期券。何度も利用する予定の方はお得な「Unlimited Ride」を選択しよう。
6. 希望するアンリミテッドの期間を選ぶ。旅行などで一週間程度の滞在なら一番左の「7-Day」を、1ヶ月の場合は真ん中の「30-Day」をそれぞれ選択。
7. 支払い方法を選ぶ画面。今回は現金の場合なので一番左の「現金」を選択。
8. 選択したメトロカードのトータルの金額が表示される。(この場合は30日間の$121+カード代の1ドル)
9. 下の写真のように挿入口のライトがグリーンになったことを確認し、ゆっくりと一枚一枚テンポよくお札を入れていこう。この販売機で使えるお札の種類は写真のとおり、50、20、10、5、1のみ。コインを入れる場合はくれぐれもお札を入れる前に!9ドルまでしかお釣りを出してくれない、またあまりに状態が悪いお札は機械が読み込まない場合があるので、なるべく状態の良いお札たちを予め用意しておくのがトラブルを避けるコツだ!
10. お札の挿入が終わると、ここからあなたのメトロカードがスルーッと出てくる。
11. レシートを発行しますか?要らない場合は「No」でいいが、万が一何か不具合があったときのための購入証明として「Yes」を選択しておくのが無難。
12. すると下の小窓からレシートが落ちてくる。
おわりに
以上、今回は例として現金で30日間の定期を購入する場合のやり方をシェアしてみたが、少しでもお役に立てたなら幸いだ。それではニューヨークでの素敵な時間を!
また次回もお楽しみに!!!
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