12月に入り、クリスマスや年末のカウントダウン・イベントを目前に控え、ニューヨークも連日いたるところでパーティーやイベントが行われる季節。一年でもっとも忙しくなるホリデーシーズンの到来!必然的に週末は出かけることが多くなり、なかなか腰を落ち着けて机に向かう時間が取れなくなるのも毎年のこと。
そんな慌ただしい12月一つ目の週末をクリアし、ゆっくりとした平日の朝を満喫。が、しかし、月初めということで、先月の支出を計算しなくては!(笑)
ニューヨークでの生活費
そんなわけで、今日は、「ニューヨークに住む際の生活費の目安はどれくらいなのか?」ということをシェアしてみたいと思う!これからニューヨークに移り住む予定のあなたは、一つの目安として参考にしていただければと思う。
2大支出
まず、ニューヨークに住むにあたり、毎月かかるもっとも大きな2つの支出とは何だろうか?
誰にでもかかる
・アパートメントの家賃(レント)
学生の方なら
・語学学校の授業料(学費)
社会人の方なら
・所得税(タックス)
下の2つは職業によりけりなのでどちらか一方となるとは思うが、ここでは比率の高いF-1ビザを保持している学生さんの場合を想定して話を進めていこうと思うので、まぁ大きく分けて「レント」と「学費」ということになる。
学費の相場
順序は逆になるが、まずは学費の相場はというと?エンパイアステート・ビルに入っているような一部の高額な学校は除くとして、ごく一般的な語学学校ではだいたい300ドルが目安とされている。
支払いの仕方は毎月の学校もあれば、セメスターと呼ばれる学期ごとの一括前払いの学校もあるのでまちまちだが、1ヶ月あたりの平均は300ドルとういことでほぼ異論はないだろう。そして、学生ビザでアメリカに住む以上はこの「学費」は必ず支払わなければならないものなので、削ることはできない!
家賃の相場
さぁでは、家賃の相場はどうなのかというと?まぁよほどの条件でなければ、基本的は750〜800ドルが妥当なところと言える。よほどの条件とはどんなものかというと、
・マンハッタン(ミッドタウン)からとても遠い
・最寄りの駅から徒歩15分以上、または終点の駅からさらにバスに乗り継ぎなど
・アパートメントの部屋がとても狭い
以上のようなよほどの条件以外は、上記のように750〜800ドルが相場となり、当然ながら毎月かかる生活費の中で最も大きいものなので、「アパートメント選び」が最大のポイントとなる。生活の拠点となるので、支出を抑えようと遠い場所に住んだりすると学校に通うことが大変だったり余計に時間がかかったりもするので、これは永遠のテーマということで慎重に選んで決めることが何より大事!!
その他の主な支出
その他の主な支出としては、
・メトロカード($122)
・ケータイ代
・食費
・光熱費
・お小遣い、雑費
・保険
ここら辺はニューヨークでひとりの現代人として生きていく上で、避けては通れない支出だと思うので、少しでも支出を減らしたいのであれば、安いプランのケータイを持つとか、自炊して外食を減らすとか、タンブラーを持ってお茶を持参するとか、いろいろと節約の手段はあるにせよ、やはり最低でも毎月1300〜1500ドルはかかると考えておいた方がよいだろう。
おわりに
これから、日本からF-1ビザを取得してアメリカに移り住む予定の方は、きっと残高証明というものを提出しなければいけないと思うのだが、それがあってもなくても出来るだけ余裕をもって渡米されることを、私はおすすめする。
こちらに住んでからも、予期せぬ怪我などでまさかの医療費がかかるなどという可能性もなくはないので、考慮にいれて準備はしておきたいところ。
ということで今回は、ニューヨークに住む際の生活費の目安はどれくらいか、という日常生活のことについて触れてみた。それではまた次回!!!
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