ニューヨークの生活の中で起こったことや思ったことを徒然なるままに書き綴っていく日記的ブログです。海外生活に興味のある方はぜひお立ち寄りください♪
日曜日の昼下がり
昨日は仕事がない日曜日ということで、愛する彼女とクイーンズ区内のカフェへブランチを、とお腹を空かせながら向かっていると何やら騒がしい音が聞こえてきた。どこから聞こえてくるものかと辺りをキョロキョロと見回すと、どうやら我々が進む方向から聞こえてくるらしいので、近づいていくと!
大パレードが行われていた!
皆が同じ衣装と振り付けで合わせていてお見事。でも、いったい何の何のパレードなのかな?
と思い、さっそく調べてみると、「ボリビアン・デー・パレード」というものらしく、南米ボリビアの人々によるダンス・パレードということだった。クイーンズ区の中でもこのパレードが行われていたジャクソン・ハイツというエリアはとくにスパニッシュ人口が多いことで知られている。先日はコロンビアの人々によるパレードがあったばかりだったし、けっこう定期的にこういった行事がこのアベニューでは行われている。
クイーンズ・ボリビアン・デー・パレード
この「ボリビアン・デー・パレード」、歴史を紐解くとどうやら南米のボリビア共和国がスペインの植民地と奴隷化からの解放を祝うための年一の行事・ダンスであるらしい。こういう話をきく度に思うのが、古代のスペインの支配力とは相当なものであったということ。もちろん英国やフランスもそうなのだが、いま現在も言語の普及率で伺い知ることができる。
派手なコスチュームで皆同じダンスを踊りながら行進♪ なんとなくアンデスというニュアンスの衣装な気がするような。
37アベニューという通りを、18ブロックほどの範囲に渡って、いろいろなグループが行進していく♪ 子供たちのグループもいて可愛かった♪
前方にはさらにド派手なグループ♪ 道路脇にはバリケードが張られ、ある程度のスパンごとに警官も見守り交通誘導をしていた。
昨日は気温が10℃くらいで風もかなり強かったのだが、そんなことも気にぜず踊りながら行進していく人々の自国愛には感動を覚える。
そんなわけで、今回はNYクイーンズ区内のジャクソン・ハイツというエリアで行われていた「ボリビアン・デー・パレード」の模様をシェアしてみた。ニューヨークではこういった行事が絶えずどこかしらで行われているので、また今後もシェアしていこうと思う。
それではまた次回!!!
この記事をSNSでシェアする⬇️