リアルなニューヨーク生活!日常の出来事、役立つ情報満載!

ニューヨーク在住9年目、そろそろ情報を発信する側に回り渡米後のリアルなNY生活の中で起こったこと思ったこと、人の役に立ちそうな情報などを書き綴っていくブログ。アメリカや海外生活、DJやアーティスト活動、ビザ取得など興味のある方はぜひお立ち寄りください♪ あなたが知りたかった情報が見つかるかも!

【海外生活・日常】クイーンズのボリビアン・デー・パレードをみてきた♪〜ラテン文化好きは必見〜

   ニューヨークの生活の中で起こったことや思ったことを徒然なるままに書き綴っていく日記的ブログです。海外生活に興味のある方はぜひお立ち寄りください♪

 

日曜日の昼下がり

 

 昨日は仕事がない日曜日ということで、愛する彼女とクイーンズ区内のカフェへブランチを、とお腹を空かせながら向かっていると何やら騒がしい音が聞こえてきた。どこから聞こえてくるものかと辺りをキョロキョロと見回すと、どうやら我々が進む方向から聞こえてくるらしいので、近づいていくと!

 

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 大パレードが行われていた!

 

 皆が同じ衣装と振り付けで合わせていてお見事。でも、いったい何の何のパレードなのかな?

 

 と思い、さっそく調べてみると、「ボリビアン・デー・パレード」というものらしく、南米ボリビアの人々によるダンス・パレードということだった。クイーンズ区の中でもこのパレードが行われていたジャクソン・ハイツというエリアはとくにスパニッシュ人口が多いことで知られている。先日はコロンビアの人々によるパレードがあったばかりだったし、けっこう定期的にこういった行事がこのアベニューでは行われている。

 

クイーンズ・ボリビアン・デー・パレード

 

 この「ボリビアン・デー・パレード」、歴史を紐解くとどうやら南米のボリビア共和国がスペインの植民地と奴隷化からの解放を祝うための年一の行事・ダンスであるらしい。こういう話をきく度に思うのが、古代のスペインの支配力とは相当なものであったということ。もちろん英国やフランスもそうなのだが、いま現在も言語の普及率で伺い知ることができる。

 

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 派手なコスチュームで皆同じダンスを踊りながら行進♪ なんとなくアンデスというニュアンスの衣装な気がするような。

 

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 37アベニューという通りを、18ブロックほどの範囲に渡って、いろいろなグループが行進していく♪ 子供たちのグループもいて可愛かった♪

 

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 前方にはさらにド派手なグループ♪ 道路脇にはバリケードが張られ、ある程度のスパンごとに警官も見守り交通誘導をしていた。

 

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 昨日は気温が10℃くらいで風もかなり強かったのだが、そんなことも気にぜず踊りながら行進していく人々の自国愛には感動を覚える。

 

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 そんなわけで、今回はNYクイーンズ区内のジャクソン・ハイツというエリアで行われていた「ボリビアン・デー・パレード」の模様をシェアしてみた。ニューヨークではこういった行事が絶えずどこかしらで行われているので、また今後もシェアしていこうと思う。

 

 それではまた次回!!!

 

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NYチェルシーマーケットのクラムチャウダーは絶品!絶対試したい味

 ニューヨークの今日は、最高気温11℃と肌寒い1日だった。愛する彼女と厚着して向かった先は、観光客で賑わうチェルシー・マーケット。9番街の15丁目と16丁目の間の1区画を占領する大きなマーケットで、上の階にはGoogleのニューヨーク・オフィスがあることで知られている。

 

 付近には「Tao」や「1oak」といった有名ナイト・クラブも点在するお洒落エリア、チェルシー。

 

NYチェルシーマーケットのクラムチャウダーは絶品!絶対試したい味

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内装はハロウィーン仕様

 夏以来だったので2ヶ月くらいぶりにマーケットを訪れると、いたるところにハロウィーンの内装が施されていた。 

 

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 お化けやカボチャのデコレーションが良い雰囲気を醸し出していた。

 

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お店の名前は「ロブスター・プレイス」 

 人混みをかき分けてさらに奥へと進んでいくと、ガラス戸で仕切られたシーフードのお店「ロブスター・プレイス」というお店が見えてくる。ここが今日の目的地!

 

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店内の様子

 店内はなかなかの混雑ぶりで、ここでも人をかき分けながら奥へ奥へと入っていくと、、、

 

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 その右奥にスープ・コーナーがある。これが本日のお目当!!

 

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 上の写真を見ていただくとわかるように、何種類かの釜の中にそれぞれ違うスープが入っていて、スモール、ミディアム、ラージの中から自分の好きなサイズを選んでレジで先にお会計をすると注文したサイズのカップが支給されるシステム。

 

 ちなみに以前は、釜の横にカップが置いてあったのだが、おそらくお金を払わずに勝手にわけて飲んでしまう客もいたからなのか?最近になって会計が先のシステムに変わった様子。

 

クラムチャウダーを取り分ける

 ということで、お腹をすかせた私たちはそれぞれカップを持って「ロブスター・ビスク・マンハッタン・クラムチャウダー」を!

 

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 写真のカップはミディアム・サイズだが、お玉で3回分くらい入るのでなかなかのブリューム。とろ〜りとした食感で鼻から抜けるロブスターのほんのりした香りがたまらない♪ これは、ニューヨーク在住の我々も寒くなると定期的に飲みたくなってリピートするほどの絶品なので、ニューヨークに来る際には是非とも試していただきたい。

 

意外とボリュームがある

 「スープじゃ腹の足しになんねーよ」なんて思っているあなたの期待を見事に裏切る満腹感/満足感を味わうことだろう(笑)

 

 料金は、ミディアムが6.50ドル、ラージが8.50、よほどお腹が空いているかよほどの大食いの方でないかぎりはミディアムがおすすめ。

 

 ちなみに、このスープ屋さんは立ち食いスタイルなのだが、隣にいたヨーロッパ人の方々が大きなロブスターを食べるところだったので、寸前に写真を一枚撮らせていただいた(笑)次回はビニールの手袋をつけてこの大きなロブスターを食べて見ようと思う!

 

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おわりに

 というわけで今回は、マンハッタン内チェルシーの9番街と16丁目にある「チェルシー・マーケット」の「ザ・ロブスター・プレイス」の絶品クラムチャウダーを紹介してみた!これは絶対に試してほしい味!

 

 それではまた次回!!!リアルなニューヨーク生活は続く!

【海外生活・日常】一息つきたいニューヨーカー御用達!〜メガネのロゴのグレゴリー・コーヒー〜

 

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 ニューヨークもすっかり秋本番、今日は最高気温14℃と肌寒い一日だった。マンハッタンのミッドタウン内にあるとあるラジオ局に用があり、昼過ぎに伺った帰りに愛する彼女と待ち合わせのために近くのカフェに立ち寄った。

 

 ニューヨークでカフェと言えばスターバックスがダントツ人気である。が、人気すぎてどこもかしこも混んでいるのが個人的には敬遠しがちな理由だ。しかも、座るところがそもそも無い店舗もあるではないか。あれは私から言わせてもらえばもはやカフェでは無い、デリだ。(笑)

 

 そこで、個人的におすすめのカフェがこの「グレゴリーコーヒー」。詳しい歴史などは知らないのだが、私のググり方によるとニューヨーク発のコーヒーショップであることは確かだろう。

 

 メガネのロゴが印象的なこのカフェ。

 

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 マンハッタン内に23店舗とダウンタウン・ブルックリンに1店舗、それからお隣ニュージャージーとワシントンにそれぞれ2店舗3店舗ずつの合計29店舗。思ったより少なめだった。ちなみに今日私が立ち寄ったのは、ブライアント・パークの南側を通る40丁目の、

 

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 5番街と6番街の間にある。ちなみに、マンハッタンにおけるイーストとウェストの境目はこの5番街だということを覚えておくと何かと便利だろう。5番街を基準に、東側をマンハッタン・イースト、西側をマンハッタン・ウェストというふうに分けて呼ばれる。日本では、高級ブランド店が立ち並ぶアベニューというイメージがあるのも5番街。

 

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  この交差点を6番街の方にすり抜けて行ったところにあるこの店舗は、天井も高く開放的で落ち着いた雰囲気。ミッドタウンにあるこういったカフェは狭く天井が低いところが多いので、この立地でこの間取りなかなか贅沢と言えるだろう。

 

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 火曜日の夕方4時過ぎの時間帯でお客さんもまばら。Free wi-fiも使えるので、ラップトップを持ち込んで長居している人もちらほら。一人で次の予定までの時間を潰すにもいいし、私のようにブログを書くことや、読書などにももってこいの穴場スポットだと思った。

 

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 今回はカフェラテとチョコレート・クッキーを注文したが、飲み物も食べ物も美味しくマンハッタン内にしては妥当なお値段であろう。

 

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 この時期から年末にかけて、ニューヨークはパーティー・シーズンに入るので年でもっとも賑やかな時期になっていく。街はどこもかしこも混み合うので、事前にこういったカフェやレストランなどをリサーチして何軒かリストアップしておくと、トイレに行きたいときや外の寒さから逃れたいときなどに役立つのではないだろうか。

 

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 というわけで、今回はメガネのロゴでお馴染みのニューヨーク発のカフェ「グレゴリーコーヒー」をご紹介させていただいた。私がなんとなく書いたこの記事が、いつかどこかで誰かのお役に立てていたら嬉しいかぎりだ。

 

 それではまた次回!!!

 

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【海外生活・日常】クイーンズの人種のるつぼと言えばジャクソン・ハイツ!〜インド・ヒンドゥー教の祭日ディワリ・メラとは〜

 

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 ニューヨークには様々な人種や宗教の信仰をしている人々が暮らしているが、その中でも特に多い人種の一つがインド人・ヒンドゥー教徒ではないだろうか。私が半年前まで1年と数ヶ月住んでいたエリア(ジャクソン・ハイツ)に大きなインド街がある。その74ストリートは本当にインドに行ったかのような気持ちにさせられるほど本格的。ストリート全体がカレーの匂いの漂う、インド好きにはたまらない場所と言えよう。今日は、そこのお祭りを覗きに行ってきたので、ここにシェアしてみようと思う。

 

 今日は、ディワリ・メラというヒンドゥー教の祭日であった。どのような祭日なのか気になったので、後から調べてみたところ以下のようなものであるらしい。

 

ディワリは「光の祭典」と呼ばれ、ヒンドゥー教の7番目の善神(ビシュヌ神の化身)であるラマ・チャンドラを称えるために祝われる。この日、ラマは14年間の追放の末に彼の民のもとへ戻ったと信じられている。その間、彼は悪魔と悪魔王ラバナとの戦いに勝って勝利した。

 

 神話色強めの祝日で、日本ではあまり馴染みの無いようなものである。自分としては馴染みのあるこのストリートも、今日は完全にロードブロックされ出店や人で賑わっていた。

 

 あまり詳しくはないが、サリと呼ばれるインドの女性用の着物だろうか。色取り取りなのが特徴的でシルエットも美しい。個人的に下の写真の男性が巻いているようなターバンをいつか自分も巻いて見たいと密かに思っている。

 

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 彼らは布(着物や絨毯など)にものすごく価値を見出している人種なのだろうと、私はずっと思っている。いつか話せる友人が出来たら質問攻めしてみたいものだ。お隣のバングラディッシュ人は何人か知り合いがいるのだが、インド人とはなかなか知り合うきっかけがない。いたとしても、私の仕事上関わりのあるインド人はどちらかというとインド系アメリカ人、つまりこっち生まれでそんなにルーツに通じていない人たちが多い。

 

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 こちらのお店はひときわ賑わっていた。女性の心をくすぐる商品だったのであろう。

 

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 そしてこちらはインドのお菓子「ジェレビー」を作っている様子。

 

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 米粉と小麦粉を混ぜたものを揚げ、その後にシロップをつけるお菓子。のようだ。作る様子が興味深かったが、このテの揚げ物はあまり得意ではないので、今回はやめておいた。いつかの機会に譲ろうと思う。

 

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 ただこれだけ大量に作って捌けるのだから、インド人にとっては最高のお菓子であることは確かだろう。

 

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 そして最後に忘れてはならない彼らの音楽(しかも大音量で)好きな点について。私がかつて住んでいたストリートはここから3ブロック奥だったが、そこでも不定期ではあるが日曜日になると写真のような野外ステージを組み立ててかなりの大音量でヒンディーソングという自国の音楽を奏でるのだ。かなりの至近距離で音楽を鳴らすためびっくりして飛び起きた経験がある。(笑)

 

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 というわけで今日は、インドの祭日「ディワリ・メラ」を紹介してみた。かなり異国情緒溢れる内容だったので、お楽しみいただけたならば幸いである。

 

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 それではまた次回!!!

 

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