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【海外生活・日常】クイーンズの人種のるつぼと言えばジャクソン・ハイツ!〜インド・ヒンドゥー教の祭日ディワリ・メラとは〜

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 ニューヨークには様々な人種や宗教の信仰をしている人々が暮らしているが、その中でも特に多い人種の一つがインド人・ヒンドゥー教徒ではないだろうか。私が半年前まで1年と数ヶ月住んでいたエリア(ジャクソン・ハイツ)に大きなインド街がある。その74ストリートは本当にインドに行ったかのような気持ちにさせられるほど本格的。ストリート全体がカレーの匂いの漂う、インド好きにはたまらない場所と言えよう。今日は、そこのお祭りを覗きに行ってきたので、ここにシェアしてみようと思う。

 

 今日は、ディワリ・メラというヒンドゥー教の祭日であった。どのような祭日なのか気になったので、後から調べてみたところ以下のようなものであるらしい。

 

ディワリは「光の祭典」と呼ばれ、ヒンドゥー教の7番目の善神(ビシュヌ神の化身)であるラマ・チャンドラを称えるために祝われる。この日、ラマは14年間の追放の末に彼の民のもとへ戻ったと信じられている。その間、彼は悪魔と悪魔王ラバナとの戦いに勝って勝利した。

 

 神話色強めの祝日で、日本ではあまり馴染みの無いようなものである。自分としては馴染みのあるこのストリートも、今日は完全にロードブロックされ出店や人で賑わっていた。

 

 あまり詳しくはないが、サリと呼ばれるインドの女性用の着物だろうか。色取り取りなのが特徴的でシルエットも美しい。個人的に下の写真の男性が巻いているようなターバンをいつか自分も巻いて見たいと密かに思っている。

 

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 彼らは布(着物や絨毯など)にものすごく価値を見出している人種なのだろうと、私はずっと思っている。いつか話せる友人が出来たら質問攻めしてみたいものだ。お隣のバングラディッシュ人は何人か知り合いがいるのだが、インド人とはなかなか知り合うきっかけがない。いたとしても、私の仕事上関わりのあるインド人はどちらかというとインド系アメリカ人、つまりこっち生まれでそんなにルーツに通じていない人たちが多い。

 

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 こちらのお店はひときわ賑わっていた。女性の心をくすぐる商品だったのであろう。

 

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 そしてこちらはインドのお菓子「ジェレビー」を作っている様子。

 

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 米粉と小麦粉を混ぜたものを揚げ、その後にシロップをつけるお菓子。のようだ。作る様子が興味深かったが、このテの揚げ物はあまり得意ではないので、今回はやめておいた。いつかの機会に譲ろうと思う。

 

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 ただこれだけ大量に作って捌けるのだから、インド人にとっては最高のお菓子であることは確かだろう。

 

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 そして最後に忘れてはならない彼らの音楽(しかも大音量で)好きな点について。私がかつて住んでいたストリートはここから3ブロック奥だったが、そこでも不定期ではあるが日曜日になると写真のような野外ステージを組み立ててかなりの大音量でヒンディーソングという自国の音楽を奏でるのだ。かなりの至近距離で音楽を鳴らすためびっくりして飛び起きた経験がある。(笑)

 

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 というわけで今日は、インドの祭日「ディワリ・メラ」を紹介してみた。かなり異国情緒溢れる内容だったので、お楽しみいただけたならば幸いである。

 

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 それではまた次回!!!

 

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