甘いもの大好きなニューヨーカー!そんなニューヨーカーに愛されるドーナツと言えば、「DOUGH(ドウ)」!ニューヨークに4店舗あるこのフワフワ美味しい特大ドーナツ店「DOUGH」、今回はこのうちの一つである19丁目のフラットアイアン店に行ってきたので、店内の様子やドーナツの写真を交えてシェアしてみようと思う!
ニューヨークにはドーナツ屋さんはたくさんあれど、なぜこの「DOUGH」が愛されているのだろうか?公式のWebサイトの情報をもとに、その歴史やフワフワの秘密などをみていこう!
ニューヨークに4店舗 フワフワ美味しいドーナツ店「DOUGH」
「DOUGH」のかんたんな歴史
この「DOUGH」は、2010年にファニー・ガーソンさんという女性シェフによって設立され、その第一号店はブルックリンのベッド・スタイ地区にできた。メキシコの伝統とヨーロッパの影響に触発されたという、ユニークで洗練されたドーナツ、それがこのこの「DOUGH」!ラテンアメリカ出身というバックグラウンドをもつシェフであるファニーさんの手によって、独特な風味を生みだすドーナツのレシピが作られた。
フワフワの秘密
そして、店名の「DOUGH」とは、英語で「パン生地」という意味。このパン生地こそが「DOUGH」のドーナツの命であり、美味しさの秘密!全てのドーナツ商品におけるパン生地は愛と思いやりを込めた手作りなんだそう。キッチンの従業員一人ひとりが、「生地の新鮮さ」「風味の豊かさ」この2点にフォーカスして精製しているそうだ。
さらに、「DOUGH」のドーナツは一日を通して小さなバッチ(かまど)で焼かれていて、これも独特のフワフワ感を保つ一つの理由とのこと。その精製の過程は、お客さんにも見えるようガラス張りのオープンなキッチンになっている!
ニューヨークには4店舗
タイトルにあるようにニューヨークには以下の4店舗がある。
- ベッド・スタイ店:2010年オープン
- フラット・アイアン店:2014年オープン
- アーバンスペース・ヴァンダービルト店:フードホール内のキオスク
- シティー・キッチン店:タイムズスクエアにあるフードホール2階
フラット・アイアン店
以上の4店舗のうち、今回私がこのフワフワ美味しいドーナツを食べに足を運んでみたのは2014年にオープンしたフラット・アイアン店。場所は19丁目の5番街と6番街の間にある。(下の地図の赤いピン)
14 W 19th Street, New York, NY 10011 MAP
最寄り駅は、地下鉄の黄色のラインR・Wの「23ストリート」。4ブロックほど南へ下って19丁目を曲がるとこのようなサインが見えてくる。
外観
「DOUGH」フラット・アイアン店の外観はいたって地味。
季節の味「チーズケーキ」「ストロベリー」「ヌテラ」と書いてある看板の横の入り口から中へ入ってみる!
店内の様子
いつ行っても混んでいるという前評判だったのである程度の混雑を予想して向かったのだが、いざ店内へ入るってみると意外にも2、3組のお客のみで空いていた。
時間は夕方の4時過ぎ。
どれにしようか迷うくらいのいろんな種類のドーナツが並んでいる!
まず目を引いたのはクリスマスカラーのドーナツたち!
向かって右側の棚にも8種類!さらに迷う!(笑)今回は、私は選べないということで、愛する彼女に選んでもらうことにした。
彼女が何をオーダーしてくれたのか楽しみにしつつ、私はカフェラテが出来るのを待つ。ドリンク類はこの「コーヒーステーション」と書かれた小さなカウンターで受け取るシステム。待ちながら、キッチンでドーナツを精製している様子をみることも出来る。
さぁそしてついにお待ち兼ねのドーナツとカフェラテが揃った!彼女が選んでくれたドーナツは、「Yeast Doughnuts」という部類の「カフェ・オ・レ」味!Yeastとは、イーストと読んで、酵母という意味。つまり、酵母ドーナツの「カフェ・オ・レ」味!
公式メニューはこちら
「DOUGH」のドーナツはサイズが特大なので、おやつ程度なら二人で一つをシェアするくらいがちょうどいい。店内でもらえるプラスチックのナイフとフォークを使って半分に切ってみる。中身がぎっしり詰まっていてかなりどっしりした感覚。
食べてみて
今回、ニューヨーク在住9年目にしてはじめて「DOUGH」のドーナツを食べてみた。美味しいということで有名なので耳にはしていたが、なかなか行く機会に恵まれずに過ごしていた今までを少し後悔するくらい、実際に美味しい!これからニューヨークを訪れるという人にも、私のように住んでいるけど行ったことはないという人にも 、ぜひ一度試してみていただきたい!私もこれからリピートすること間違いない。
それではまた次回!!!
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