ニューヨークへ観光で訪れる際には、たとえクリスチャンでなくとも見ておきたい2大教会がある、それが「セント・トーマス教会」と「セント・パトリック大聖堂」!!クリスマス間近で賑わうなか、久しぶりにこの2つの教会へ行ってきたので、これから訪れる方々の参考になればと思いこの記事にまとめてみた!
まず先に「セント・トーマス教会」、その後に「セント・パトリック大聖堂」という順番での紹介と、分かりやすく簡潔な解説をしていこうと思うので、ぜひ参考にしていただければと思う。ではさっそく「セント・トーマス教会」の方から見ていこう!
マンハッタン5番街の2大教会:セント・トーマス教会
「セント・トーマス教会」
5番街にある2大教会のひとつ「セント・トーマス教会」。英国の伝統を受け継ぐゴシック様式の有名な教会。その外観は意外と地味で、むしろ内部の大きな正面祭壇が特徴的!
場所
1 W 53rd St, New York, NY 10019 MAP
5番街と53丁目の角にある。
最寄り駅
地下鉄の青のEライン、またはオレンジのMライン「5 Av/ 53 St」
教会内の様子
正面玄関を入るとドーン!とても大きな空間が広がっている。外の喧騒とはうらはらにとても静かで落ち着いた雰囲気。
上部のステンドグラスも綺麗!ニューヨーク市内でも一度は見ておきたい歴史的建造物のひとつ。建設は1909年なので、今年(2018年)で約110年になる!
12月半ばとあって、教会内にはクリスマスの飾り付けがなされていた。
聖書の前には可愛らしいクリスマスツリーが!
いたるところにクリスマスのクリスマス仕様の飾り付け。
ウェブキャスト
この「セント・トーマス教会」は毎日オープンしてして、聖歌隊による合唱も頻繁に行われており、その様子は彼らのWebサイトからオンラインで聴くことができる!
Webcasts | Saint Thomas Church
マンハッタン5番街の2大教会:セント・パトリック大聖堂
「セント・パトリック大聖堂」
一方の「セント・パトリック大聖堂」は、アイルランド系のカトリック教会。2012年から2015年までの約3年間の大規模な改修工事を経て、見違えるように生まれ変わったネオゴシック様式の建物!
場所
5th Avenue between 50th/51st Streets New York, NY MAP
5番街の50丁目との51丁目の間。
最寄り駅
先のセント・トーマス教会と同じく、地下鉄の青のEライン、またはオレンジのMライン「5 Av/ 53 St」
教会内の様子
毎年、観光客を含む500万人以上の国籍も信仰も違う人々がこの大聖堂を訪れるという。結婚式場としても有名で、年間およそ150組のカップルが結婚式を挙げているという。
上を見上げると高〜い天井に細かなデザインが施されていて芸術的。
セント・トーマス教会同様、上部のステンドグラスが見事!
教会内はとても広い!そして美しい造りとなっているので、ここが結婚式場に選ばれる理由もよくわかる!
この「セント・パトリック大聖堂」では、中へ入る際にカバンの中身チェックがあるので、なるべく身軽で行くのが良さげ!基本的には帽子も取るように言われるそうなのだが、この日は私も帽子を被ったまま入ることができた。
神聖なキリストの像が祀られている。クリスマスも近いので、なおさら神聖さが高まっているように感じた。
現金2ドルを手前の箱の中に入れるとキャンドルを祀ることができる。
この「セント・パトリック大聖堂」の公式Webサイトはこちらhttps://saintpatrickscathedral.org
おわりに
以上、2018年のクリスマスも近づくこの時期、久しぶりにこの2大教会を訪れてきた!どちらの教会も入場は無料で場所も近いので、ミッドタウン5番街を観光する際にはセットで訪れると一石二鳥!マンハッタンの教会と言ってもたくさんあるが、この「セント・トーマス」と「セントパトリック」は外したくない観光スポットなのでお忘れなく!
それではまた次回!!!
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