アメリカにはビーガンが多い?
アメリカといえばピザ、ハンバーガー、コーラのファストフード大国。
まぁたしかに、これも間違いではなくひとつの事実ではあるのだが、ここニューヨークではそれとは正反対の『ビーガン』のお店も多い。
ビーガンとは?
日本ではどこまでこの『ビーガン』というもの(ひと)が浸透しているのかわからないので一応説明すると、ビーガンとは絶対菜食主義のこと。
それってベジタリアンじゃないの?
と、思う方もいるかもしれないが、この『ビーガン』は『ベジタリアン』よりもさらに(食べるものが)制限されていて、肉以外のものを食べるベジタリアンに対し、ビーガンは『野菜のみ』しかとらない。
つまり、
ベジタリアンの人々が食べる卵や牛乳などの乳製品すらも、一切口にしない。食べるのは本当に野菜を材料としたもののみとなる。
ビーガンレストラン
アメリカと一口にいっても広大な国なので、他の州に関しては定かではないが、ニューヨークに限ってはこの『ビーガン』の人たちがめちゃくちゃ多い!
『ビーガン専門』を謳うレストランもたくさんあり、しかも基本的にオシャレでいつも満席となっていることが多い。
また、ビーガン専門ではなくても、(ニューヨーク内の)ほとんどのレストランでビーガン向けのメニューがあり、どこでもビーガン料理を食べることができる。
わたしが特におすすめなのは『ビーガンチーズ』!
もちろんビーガンなのでミルクを使った本物のチーズではないのだが、どういうわけか本物のチーズより美味しい。
とろっとろでチーズフォンデュの様な感じ。
ちなみに何でできているのかは私は知らないので、もし知っている方がいらしたらぜひコメントを!
なぜこんなにもビーガンが多いのか?
ニューヨーカーはなぜか健康志向の人が多く、ビーガン、ヨガ、ジム、ランニング、といった言葉が並ぶと「あぁ〜ニューヨーカーっぽいなぁ」と感じる。
そしてその割合の大半が若者!
動物を食材にすることを嫌がる人もいれば、ビーガンフードの方が健康に良いと思う人、ただのファッション感覚でビーガンになる人、と理由はそれぞれ。
私の周りでもビーガンの人がいる
私の周りでも数人ビーガンの人はいるが、そのうちの1人は日本人で興味深い事を言っていた。
その知り合いは、昔ビーガンの友達に菜食主義を勧められて特にビーガンになるつもりはなかったが『ものは試しに・・』と1ヶ月だけお肉を抜くことを決めた。
やがて1ヶ月が経ち、「なんだ、こんなもんか。」と、その日は1ヶ月振りに肉を食べると、口にいれた瞬間「んっっ!?」と、気持ち悪くなりそれ以来、身体が一切肉を受け付けなくなったらしい。
どうやら人間はずっと特定のものを抜いていると、身体が受け付けなくなるらしい。
彼はもともとお肉が大好きだった為、あの時1ヶ月肉を抜かなければ、、と今でも後悔している様子。(笑)
実際に私も、アメリカではあまり豚肉を食べる機会がないのでしばらく食べておらず久しぶりに豚肉を食べたら胸焼けが止まらず、その夜お腹をくだしたことがあるが、それがしばらく食べていなかったせいなのか、真相は闇の中。(笑)
おわりに
今回は、アメリカの『ビーガン』事情についてシェアしてみた。
ニューヨークでは、日本よりもかなりビーガン志向は浸透していて、オシャレで美味しいビーガン料理が食べることができるので、機会があれば是非一度トライしてみてほしい!
それではまた次回!!!リアルなニューヨーク生活は続く!!