数週間前から新しくレギュラーのローテーションでお仕事をいただいているマンハッタンのミッドタウン・イーストにある、夜景が見渡せる素敵なルーフトップラウンジでDJをしてきたので、今回は再びその様子をお届け♪
前回の記事はこちら↓
今回は、新たなレギュラーDJ陣の導入にともない、ベニュー(お店のこと)側の幹部クラスが視察に来るということで、所属するエージェントの中の数居るDJの代表としてこの夜を任された!(やっぱ日本人は信頼が厚いってこと?😊)
イーストリバーに臨む夜景 ルーフトップラウンジでのDJ♩
以前の記事にも書いたように、このお店はミッドタウン・イーストにある。この国際連合本部ビルの2ブロック北に位置する。
トランプタワーの近く
国連ビルのはす向かいには、このトランプタワーがそびえ立つ。
ミッドタウンのイースト側はこういった公的機関や重要なビルディングが多いエリア。
49丁目のビルディング
トランプタワー前から見えるこの建物の最上階が、私の今夜の仕事場🎧
49丁目にあるこのビルディングは、知る人ぞ知るといったかんじのひっそりとしたエントランス。
店内の様子
エレベーターで26階まで上がると、中はめちゃめちゃファンシーな空間!
クイーンズブリッジも綺麗に見えた
この日は(寒いけど)なかなか良い天気だったので、クイーンズブリッジも綺麗に見えた!
橋の向こう側は、ここ数年ハイソ化(ハイソサエティ=上流階級の略。)がどんどん進むクイーンズのロングアイランドシティー。ニューヨークの地価はいまだ上がる一方⤴︎
この日の私のオフィス
私の機材の左側には、お店の立派なCDJと呼ばれる機材があるにもかかわらず、いつものごとく使い慣れた小さなマイコントローラーを持参してセッティング。
いまの時代において、機材はけっしてデカけりゃ良いというわけではない、使い慣れたものが一番ストレスがなくプレイそのものにフォーカスできる、というのが私の持論だ。
少し前までは、周りのDJたちやマネージャーたちからも「店に機材があるのになんでお前はいつもわざわざコントローラーを持参するんだい?」と不思議がられていたが、最近ではすっかり「コントローラーを持参するアジア人DJ」ということで定着している。(笑)
ブース下から屈んで撮影📷天井から下がるキラキラが素敵☆
もっとも気を配らなければならないことは選曲
ニューヨークでDJを仕事にする場合に、もっとも気を配らなければならないこと、それは、選曲!
ベニュー(お店のこと)側の求める選曲をしなければ、わざわざDJを雇う必要がない。当然の話だ。
この日の、このベニューでも、4時間分のセットの大まかな選曲の流れを事前に丁寧なemailでいただいていた。しかも、ゼネラルマネージャーがじきじきに視察に来るということで、失敗は許されない。
というプレッシャーがかかればかかるほど、仕事というものはなぜか楽しい♩
おわりに
というわけで、いつになく正装して臨んだこの日のセット(選曲)はゼネラルマネージャーや他の幹部クラスの方々にも気に入ってもらえたようで、無事に役目をこなすことができた♩
アメリカはそろそろタックスシーズンと呼ばれる所得税の納税の季節。私もあと一通の書類が揃えば申告できるので、その準備に入ろうと思う!
アメリカのアーティストビザ保持者の必須書類についての記事↓
それではまた次回!!!リアルなニューヨーク生活は続く!!