以前に、ニューヨークの電車についての記事で、「ニューヨークの電車は簡単、なぜならアップタウンとダウンタウンしかないから!」というお話をしたのだが、
こちらの記事↓
そう!
気がついた人がいるかもしれないが、ニューヨークの電車はアップかダウンだけで、
横へ行く電車がほぼない!(笑)
というわけで今回は、横移動をしたい時に超便利なニューヨークのバスの乗り方についてシェアしたいと思う!
電車では横移動ができない、、?
ニューヨークの電車マップは、とても分かりやすいのだがそれもそのはず、ほぼアップタウンとダウンタウン行きしかない。
横移動をする電車はなんとたったの2つのみ、
『7トレイン』と『Lトレイン』
まぁ、Sトレインというのもあるのだが、これはたった1区間しか移動しないシャトルバスなのでここでは省く、、(もはや何のためにあるのか不思議で仕方ない。)
知っている人も多いかもしれないが、ニューヨークの街中は『碁盤の目』で作られている。
ニューヨークのマンハッタンでは、縦に通る道がアベニューと呼ばれ、東から1アベニュー→西へ向かって11アベニューまであるのだが、例えば、3から8へ東西の移動をしたい場合などは電車では横移動はできない。そもそも電車が通ってないからだ。
もちろん「7」と「L」に交わってない駅が大多数を占めているので、横移動をしたい場合はぐるっと迂回してどこかしらで乗り換えをしてから移動するしかない。
こんな感じ↓
(左の黒マルから右の黒マルへ行きたい場合、赤の矢印のように2回も乗り換えをしなくてはいけない。)
これが、めっっっちゃくちゃ面倒くさい。しかも時間がかかる。
そこで、なんと全部の道の横移動を担当しているバスの出番!!
観光客やまだニューヨークに来たての人はバスの乗り方が分からずそれがどこに行くのかもわからず敬遠する人が多い。
しかし、ニューヨーク生活を効率よく過ごせるかどうかは、バスを使うか使わないかでかなり変わってくるので、いつかの機会のためにこれを覚えておいていただきたい!
大丈夫、電車同様めちゃくちゃ簡単です!(笑)
バスはどこから出てるの?
まず、以前過去記事でも紹介したアプリ『City mapper』(無料)をダウンロードしている前提で話を進めていく。
これがないと、バスの乗り口、時間、そのバスがどこへ行くかも分からないので必ずダウンロードしておこう!
City mapperについての過去記事はこちら↓
乗車料金
バスの乗車料金だが、バスも電車と同じ『MTA』の会社が全て仕切っているので同じ運賃。なのでメトロカードでの乗車が可能。
メトロカードを持っていないという人は、$2.75(バスではコインのみ使える)を用意しておくこと。
アンリミテッド(定期券)のメトロカードを持っている人はじゃんじゃん使おう!
メトロカードについての過去記事↓
バスの乗り方
まず、バスが止まったらドアが前と後ろ、2つのドアが開く。
後ろは降りる人専用なので、前から乗るようにしよう。
(後ろからのると、無賃乗車とみなされ怒られるので注意。)
前から乗り込むと、運転手さんの目の前にお金を入れるところとカードを差し込むところがある。
はじめてだと一瞬分からず慌てるかもしれないが、メトロカードは電車の時とは違い、縦に差し込むだけ!
差込み口にメトロカードを差し込むと、自動的に機械がカードを吸い込む。読み込んだらすぐにまた出てくるので取り出すのを忘れないように!
バスの降り方
地図を見ながら自分の目的地に近づいたら、ワンブロック手前で合図をする。
手すりの棒にストップ希望ボタンが付いているか、窓に沿って黄色いワイヤーがついているので、いずれかを押すか引くと次のバス停でストップしてくれる。
ニューヨークのバスの停車する間隔はかなり短い。あまり早く押しすぎると目的地より前で止まってしまうので、できるだけギリギリで合図をしよう。
下車する時は前と後ろどちらのドアを使っても良い。
前は勝手に扉が開くが、後ろは基本的に自分で押してあげなければいけない。
が、このドアがかなり重く手を離すとすごい勢いで閉まってしまうので、後ろに人がいる場合は手で抑えておいてあげよう!
また車内が混雑していると、後ろのドアから降りたい人の存在に気づかずに、オペレーターさんが開けてくれない時があるので、その時は大きな声で
『Back door, please !!(バック・ドア・プリーズ)』
といおう。
もう、これが言えたら晴れてあなたもニューヨーカー!(笑)
まとめ
今回はニューヨークのバスの乗り方についてシェアしてみた!
ニューヨークのバスはめちゃくちゃ簡単で、しかも超便利!横の移動をしたい場合は、電車だと倍の時間がかかるところを約半分の時間で行けたりする。
当たり前だが電車と違って地上を走っているので、ニューヨークの街の景色を観れるのも楽しい♩
ニューヨークを訪れた際は、交通機関を駆使して効率良く街を回ろう!
それではまた次回!!!リアルなニューヨーク生活は続く!!