世界の大都市、ニューヨーク。
年間に数えきれない程の観光客が訪れる人気都市だが、その分それを食い物にしようとする悪い人たちもたくさん潜んでいる。
今回は、ニューヨークに観光に訪れた際、もしくはここに住む際に気をつけなければいけない事をいくつかピックアップして、シェアしてみようと思う!
その1 CDの売りつけ
観光客の多くが被害に遭っているこの手口。
観光名所の近くを歩いていると(特にタイムズスクエアやセントラルパーク付近に多い)、CDを数枚持った男の人が声をかけてくる事がある。
返事をしたり笑顔をかえしたりすると、ここぞとばかりにそのCDを売りつけてくる。
特に日本人は断れずに流されて、CD一枚を$50〜$100ほどで購入する人が後を絶たない。
中身は手作り満載の曲が入っていたり、中身がカラな事も珍しくない。
残念な事に、日本人は押しに弱くすぐ買ってくれると認識されてしまっているので、そういう時は『NO!』とはっきり断る事!こういう場合、間違っても愛想笑いをしてはいけない。
その2 大胆なカメラの盗難
これは観光地ならではだが、写真を撮っていると『写真を撮ってあげるよ!』と声をかけてくれる人がいる。
とても助かるし親切なのでカメラを渡すと、写真を撮る為に少し距離を開けた瞬間、猛ダッシュ!!!
あなたのカメラを待ってどこかへ消えていく(笑)かなり大胆な手口。
わざわざ声をかけてくる人には気をつけよう。ニューヨーカーにそんな親切な人はいない。(笑)
その3 スリ
これは基本中の基本だが、スリが本当に多い。
特に海外に慣れていない方はカバンを開けっぱなしにしてよそ見をしたりする人が多いのでその隙に盗まれる。
ただこっちのスリはかなりやり口が大胆なので、気づく事も多い(笑)
英語が話せない人は、日本語で怒鳴りつけるか、思いっきり睨みつける事。
向こうは『何か問題でも?』的な顔で見てきたり逆ギレしてくることがあるが、あまり相手にしないように。
その4 ぼったくりタクシー
これはもう有名な話だと思うが、あなたが観光客だと分かると、通常の料金以上の値段を取られることがある。
対策としては、
- イエローキャブ以外のタクシーには乗らないこと。(イエローキャブもたまにぼったくりをするので注意)
- メーターを回したか確認すること。(していなかったら高確率でぼったくるつもりなのでメーターを回すように伝える)
- ウーバー(アプリ)を使う。←これが一番安全!
その5 携帯の盗難
携帯の盗難は、カメラに続きかなり大胆。
外で携帯をいじっていたり写真を撮ったりしていると、後ろから自転車やバイクなどで携帯を奪い、そのまま逃走。
携帯だけ一瞬で取られるので一瞬なにが起こったか分からないはず。(笑)私も以前イーストハーレムに住んでいた頃に、目の前のストリートでスマホで電話をしていた女性が背後から自転車に乗った男にサッと奪われる瞬間を目撃したことがある。
当然ながら、その女性は成すすべがなく両手を広げて立ちすくむしかなかったのは言うまでもない・・・。
おわりに
というわけで、今回はニューヨークで気をつけた方が良い事5選をシェアしてみた。
地図を広げたり、過度なお洒落をしたりしていると観光客だとばれて被害に遭いやすい場合があるので、この街ではあまり目立たないような格好や行動をしよう!
ニューヨークは治安が悪いと言われているが、気を緩めず気をつけていれば基本的に問題はないので、暖かくなってくるこれからの季節、存分にニューヨーク観光を楽しんでほしい。
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それではまた次回!!!リアルなニューヨーク生活は続く!!