アメリカ、とくにここニューヨークには、数え切れないくらいの語学学校がある。
金額もかなりピンキリで、安いところからかなり高額の語学学校もあるので、果たしてそれぞれどんな違いがあるのかをシェアしてみたいと思う!
失敗しない!ニューヨーク留学の際の語学学校の選び方!
語学学校の種類
まず、初めてニューヨークの語学学校へ通う方は、日本で留学エージェントが提携している学校の中から選んで行く事が多いかと思う。
エージェントが抱えている学校は基本的にはきちんとしているところばかりなので(なかにはそうでないところもあるのかもしれないが)初めはエージェントからオススメされた学校にいく事で問題はないだろう。
語学学校の金額の違いについては、サービスに以下のような差がでてくる。
もちろん全ての学校に当てはまるわけではないのでここでは一般的な話をしたいと思う!
高い学校
- 少人数制(1クラス、3〜10人程)
- 立地が良い(大通りに面している、観光名所の近く、、など)
- 設備が綺麗
- 学校が広い
安い学校
- クラスの人数が多い(15-25人程)
- 立地が悪い(大通りに面していないなど)
- 設備が古い
- 学校が狭い
と、まぁだいたいこんな違いが出てくる。
私の愛する彼女は、留学当初全く英語が話せなかったため、先生の目が行き届く少人数制を選んだので自ずと高い語学学校になったらしい。
又、ビザを取得する際に、高い語学学校の申し込みをしていると受かりやすいと言われている。(さすがアメリカ)
その際、残高証明も出すのだが、預金の金額が高ければ高いほど、学生としてのマックス5年のビザが取れやすい。
逆を言うと、預金が少ないと十分に現地で生活ができないと判断されて1年や2年などしか取れない場合もある。(学生ビザでは働くことが許されていない為)
少し話が逸れてしまったが、ビザ取得がここ2年でぐんと難しくなった今、高い語学学校に申し込む事も1つの手かもしれない。
最初だけ高い語学学校に申し込んで、数ヶ月で安めの学校へ転向する人も少なくないようだ。
設備の違い
正直これが一番の違いといっても過言ではない。(笑)
綺麗な設備の学校は、その分家賃も上がり、その分授業料が上がる。お手洗いも綺麗で、暖房や冷房などの設備もしっかり作動している。
逆に安い学校は、家賃が安いから授業料も安く済むので、設備がかなり古いところが多い。
トイレが古く流れにくかったり、暖房が効かないところが多い。寒い部屋の中でクラスを受けることもしばしば・・・(笑)
お手頃な学校の落とし穴、、?
よほどのお金持ちな家やあなた自身がお金持ちでない限り、遅かれ早かれお手頃な語学学校へ通うことになると思うのだが、1つ注意してほしい事がある。
それは、安い学校の授業内容は、学校によってかなり違ってくる、ということ。
まず、クラスの質。
もちろん安い学校の全ての授業が悪いというわけではなく一部の学校なのだが、クラスの質がかなり悪いところがある。
たとえば授業の最初から最後まで映画を見るだけだったり、適当に会話だけをしたり、同じ事を何度も何度も繰り返したり、もはや時間通りに先生が現れなかったり、、など。
英語を学びたい方にはあまりよろしくない環境なので、その学校に通っているorいた生徒に聞いたりなどをして情報収集をした方がベター。
先生にもよるので一概には言えないが、、
その次に、法律スレスレでやっているところもあり、政府のブラックリストに載っている場合もある。
その場合は、旅行や一時帰国して帰ってきた際に、運が悪い場合は入国の時にそこの生徒だからと別室に連れて行かれたり、最悪の場合強制送還されたりすることもある、、。
ほとんどの学校はちゃんとしているが、事前に留学エージェントで評判を聞いたり、友達などから情報収集するのが良いだろう。
おわりに
というわけで色々な視点から説明してみたが、必ずしも安い学校が悪いというわけではなく、本当に先生による。
実際に、彼女が高い学校に通っていた時の先生はかなり適当で、課外授業でただご飯を食べにいったりなど、勉強など皆無な授業があったらしい。
その次に行った安い学校では、とても良い先生に当たったらしく、授業もかなりしっかりしており、スピーキング、リスニング、ライティング、文法、すべてをしっかり混ぜたかなり質の良いクラスだったそう。
まぁこればかりは当たり外れがありどうしようもないので、申し込みをする前にトライアルのクラスなどを受けると良いかもしれない。
語学学校選びは留学生活をする上でもっとも重要なことなので、失敗しないよう慎重に選ぼう!
アメリカの『学生ビザ』についてもう少し知りたい方はこちら↓
それではまた次回!!!リアルなニューヨーク生活は続く!!