アメリカには、『インターンシップ』という日本ではそこまで馴染みのない画期的な制度がある。
アメリカへ留学を考えている人は知っていて損はないと思うので、今回はアメリカでのインターンシップ制度についてシェアしてみたいと思う!
アメリカ留学でよく聞く『インターンシップ』とはどんな制度なのか?
インターンシップとは
インターンシップときくと、『職業体験』というイメージがあるかもしれない。
簡単にいうと、このインターンシップとは、特定の職の経験を積むために、期間限定で実際に現場で働くことである。
しかし、アメリカのインターンシップは結構本格的で、かなりの仕事量を任されることも珍しくない。
インターンは基本的に期間が決まっているのだが、本人の希望次第では長く雇ってもらえることもある。
身近な例でいうと、私の愛する彼女も、インターンとしてマンハッタンのとあるお店で働いているのだが、週に3回朝から夕方まで8時間といった感じのフルタイムスケジュール。
彼女曰く、自分の学びたい分野なのでとても勉強になるとのこと。同じ目的を持った人たちとの新しい出会いもあるのでとても刺激になるという。
インターンシップはいわば、自分の夢に向かってステップアップする為の大事な通過点。
働きながら自分の分野について学び、色々なコネクションを作ることもできるので、チャンスが回ってくることも多い!
求められる英語レベル
アメリカの企業でインターンをする場合は、当然ながらある程度の英語力は求められる。
面接は英語、同僚もアメリカ人、もちろん上司もアメリカ人になる。
仕事のやり取りをするのにそれを理解できるくらいの日常会話もしくは業種によってはもう少し上のレベルを求められる。
アメリカにある日系企業だと、それほど英語のレベルは求められないが、それでもある程度理解できるくらいの英語力は備えておいた方がよいだろう。
ただ、日常会話のレベルって結局どれくらいなの!?と疑問に思う方は、こちらの過去記事を参考にしてほしい。↓
インターンの種類
インターンには、有給インターンと無給インターンの2種類がある。
その名の通り、お給料がもらえるかもらえないかの違いなのだが、無給インターンでも働く人はかなり多く、経験があるのは強みになり就職などにも有利になりやすい。
有給インターンはお給料はでるが、あくまでもインターンなのでそこまで高くはない。
あくまでも学ばせてもらっている立場なので、お給料は手当くらいだと考えていた方が良いだろう。
自分が目指している分野の有名企業などがインターンを募集している場合は、無給どころかむしろお金を払ってでも働きたい!というところだ。
日本に帰った時にもインターナショナルな環境で仕事をした事実は、就職に有利になりやすいかと思う。
又、中にはインターン中の仕事を買われて、そのままそこの会社が就労ビザを出してくれるなどということもたまにある。
これは確率的には低いが、そういう意味でも挑戦する価値はある。
インターンを始めればインターナショナルな環境なので、英語力を伸ばしコミュニケーションを円滑に進める場としても最適な環境といえる。
まとめ
今回はアメリカのインターンシップ制度についてシェアしてみた。
アメリカでのインターンを考えている人の参考になれば嬉しい。
ここアメリカでは自分のやる気次第で、アクティブに行動すればどんどん色んなチャンスが舞い込んでくる。
ぜひ勇気を出して色んなことにチャレンジしてみては?
それではまた次回!!!リアルなニューヨーク生活は続く!!