2018年も残すところあとわずか、ニューイヤーズ・イブのカウントダウン恒例イベントとして文字通り世界が注目するのが、ここニューヨークの中心地タイムズスクエアで行われる「ボールドロップ」!!
世界中から1億人を越える人々が集まり一斉にカウントダウン、0時ピッタリに周囲の高層ビルから落とされた巨大なボールが上空で割れ「ハッピーニューイヤー!!」の歓声とともに紙吹雪が舞い散り大音量で音楽が響き渡るという感動的なイベント!
カウントダウンを半日も並ばずに見る方法
誰もが一度は生で体験してみたいであろうこの「ボールドロップ」だが、一つだけやっかいなことが!そう、参加するためには極寒の空の下お昼過ぎ頃から半日ものあいだ場所確保のために並ばなければいけないのだ!
あなたがもし、このカウントダウンの「ボールドロップ」に一度は参加してみたいと思っているとしよう、そのとき同時にこんなことを思ったりはしないだろうか?「人混みのなか寒さに震えながら何時間も並ばずに済んだらなぁ…」私なら、大いに思う。そう、今回はこのカウントダウンのために半日並ばずに参加する方法を紹介して見ようと思う!
ボールドロップ
では一体この「ボールドロップ」をわざわざ半日も並ばずに参加する方法とは何なのか?その答えはこのWebサイト https://www.balldrop.com にある!
とは言え、全て英語で書かれているサイトなので英語が苦手な方のため日本語でわかりやすく、またニューヨークに不慣れな方のためにもなるべくわかりやすくまとめてみようと思う。
ボールドロップ・パス
単刀直入に言うと、要するに「パス」を購入するということ。なのだが、気になるのはこの「パス」を購入すると一体どういったメリットがあるのか?だと思うので、以下ここを少し詳しくみてみよう!
パスを購入するメリット
・タイムズスクエアとその周辺エリアで行われているいろいろなパーティーに入場や通り抜けができる
アクセスできるお店リスト
- Frames
- Madame Tussaud’s
- NY Beer Co.
- House of Brews
- Bowlmor
- Patrick’s NYC (新規オープン)
・各パーティーではDJがプレイしている
・フリードリンク
・フリーフード
・1000ドル以上の付加価値がある
このサービスの背景
「ボールドロップ・パス」は、ニューヨークのイベント・プロモーターとニューイヤーズ・イブのプロデューサーによって制作され、16年の歴史をもつ。この「パス」を持っていれば上記のレストラン、ラウンジ、ナイトクラブ、イベントスペースにアクセスができ、バリケードを越えてアクセスすることが可能になる。
パス購入の前に知っておくべきこと
- タイムズスクエア周辺の複数の会場へのアクセスを提供する予定のルートプランが提供される。
- 早目に到着した方が待ち時間が短くて済む。
- 各会場に到着した際に、入場の列に並びキャパシティーが再び空くまで待つ必要がある。
- タイムズスクエアエリア内およびその周辺で、入場券と提案ルートのパケットが送られてくる。
- 場合によっては身分証明書をNYPDまたはセキュリティーに提示する必要がある。
- それらのリスクを受け入れNYPDの規則と規則を遵守することに同意しなければならない。
その他、とにかく大勢の人間が集まる場所なので、ボールドロップの眺めについては保証されるものではない、とのこと。
まとめ
なにやら一見難しそうな箇条書きが並んだが、簡単に言えば、この「ボールドロップ・パス」を購入すると、1億人以上集まる極寒のタイムズスクエアでお昼過ぎから待つ必要なく、いくつかの場所にアクセスを許可され、この「パス」を持っていない人たちよりもかなり優遇されるということだ。
チケットのタイプは以下の4種類から選べる。
captch from https://www.balldrop.com
私の見解
ここまでは、あなたがこのタイムズスクエアのカウントダウン「ボールドロップ」に参加したい場合を前提として説明してきたが、よほど無理ゲーに挑戦するような気持ちがある場合を除いては、寒空の下で10時間以上もじっと待つことは、健康面・コスパ面を考えると私は正直おすすめできないので、今回このような記事を長々と書いてみた。
逆に200〜300ドルを費やせば、その他大勢の人よりもかなり優遇されるわけで、この貴重な時間をより楽しく、より有意義なものに変えられるのであればコスパはかなり良いのではないか、というのが8年間ニューヨークに住んでいる私なりの見解なわけである。
その他の選択肢
- AMC 42nd Street
- Copacabana
- Millennium Broadway Hotel
なども、それぞれカウントダウン「ボールドロップ」を見るためのチケットを用意しており、全て https://www.balldrop.com このサイトから飛べるので目を通してみては?
おわりに
というわけで、フリーで入場してトイレも行かずに我慢して真冬の寒空の下半日ひたすら待つのも、ある程度の金額を費やして優遇されながら快適に過ごすのも、同じ時間。どういった時間にするかは結局は自分次第!残り少ない日にちで最良の選択をして有意義な過ごしていただきたいと思う!
それではまた次回!!!
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