昨日のアメリカはブラック・フライデー、ありとあらゆる物が大安売りされる日で心待ちにしていた人も多いだろう。私はというと、さすがにアメリカに8年も住んでいるとたいがい必要な物は持ちあわせているし、とくにこれといって欲しい商品もなかったためスルー。しいて言えば、楽曲制作のためのプラグイン(ソフトウェアに機能を追加する小さなプログラムのこと)を何か買い足そうか?否か?と悩んでいる程度だ。
そんなブラック・フライデーも言ってみれば、アフター・サンクスギビングであって街はのんびり休日モード。私も夜まではフリーということで、愛する彼女がおすすめするクイーンズ区内にあるお洒落で美味しいというフレンチのカフェ・レストランへと行ってきたのだが、これがほんとに素敵な場所だったので、ここでシェアしてみようと思う!
「CAFE HENRI」
お店の名前は「カフェ・アンリ」。ヘンリと読みそうになるが、フランス語なのでアンリになるようだ。外観はこんなかんじで、地味かわいい店構え!
場所
1010 50th Ave, Long Island City, NY 11101
ここ4〜5年でかなりのハイソ化が進んでいる、クイーンズ区内のロング・アイランド・シティーというエリアにある。私も5年前にこのエリアに1年半ほど住んでいたことがあるが、土地の価格高騰によりアパートメントのオーナーから立ち退きを食らわされた経験がある。マンハッタンからクイーンズ・ブリッジを渡ってすぐという立地なので当然と言えば当然の流れ。
最寄り駅
最寄り駅は、紫色の7番線、マンハッタンからだとグランド・セントラルから1駅なので一瞬で到着する。「ヴァーノン・ブルーバード/ジャクソン・アベニュー」という駅。2つの大きな通りが交わる位置にあるのでこのような長ったらしい名前になっている。(笑)
地下鉄を降りて地上へ出る。
地上へ出ると、文字通り目の前に「カフェ・アンリ」が見える!外はギリギリ氷点下、寒いのでさっそく店内へ入ることに。
店内の様子
ほどよいレトロ感に青色がお洒落さを引き立てている内装。サーバーの女性がとても親切、ほぼ一人でホールをきりもりしていた。
天井からぶら下がるキャンドル・シャンデリアもお洒落。ランチ・タイムはカフェ的なメニューなので、お客の回転率は高め。どんどん入れ替わる。
メニュー
私たちもさっそくメニューを開いてみる。
到着したのは午後の1時すぎ頃だったので、当然ブレックファースト&ランチのメニュー。私にとっては慣れないフレンチということで、極力フレンチっぽいものを試してみることにした。(笑)
ハム&スイス・チーズ・クレープ
これは「ハム&スイス・チーズ・クレープ」。香りのよいローズマリが差してあり、サイドのアルグラ・サラダも美味。伸び〜〜るスイス・チーズも最高。
クリーム・ブリュレ
そしてこちらが本日の私たちの目当ての一品「クリーム・ブリュレ」!表面のカラメルをスプーンで割りながらちょっとずつ頬張る。甘くて最高!
カフェ・オ・レ
フレンチと言えば「カフェ・オ・レ」!「クリーム・ブリュレ」と交互にいただくと、甘苦のコンビネーションがなんとも言えない!
おわりに
というわけで、クイーンズのロング・アイランドシティーにあるこの「カフェ・アンリ」は、年中無休で朝の8時から夜の11時半まで毎日オープンしている。ちょっと小粋にフレンチを、という気分のときにはかなりおすすめのスポット。マンハッタンからもアクセスしやすいので、観光で訪れている方も気軽に行ける距離なのでぜひ試してみてほしい!
それではまた次回!!!
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