今週のアメリカはサンクスギビング・デーがありホリデー・モードが高まっている!そしてここニューヨークでは寒さも深まり、年末に向けてのホリデー・シーズンに突入しようといている。今回は、そんなホリデー・シーズンに向けて、ニューヨークでDJとして活動している私が、最近現場でお客から実際にリクエストされる人気曲を5つ、ここでシェアしてみようと思う♬
ちなみにこのブログ、スマホでもより読みやすく!という思いから、一番見やすくシンプルなデザインに替えてみた!せっかく見にきてくれているあなたに、より見やすくより価値を提供できるブログにしていこうと日々考察中。それではさっそく、それぞれの曲の簡単な説明を交えながらみていこう!
ニューヨークのクラブでリクエストされる人気曲5選〜2018年11月現在〜
Ariana Grande / thank u, next
まず1つ目は、歌姫アリアナ・グランデの新曲「 thank u, next」メランコリックでお洒落なエレピのコード進行で始まるこの曲は、恋多きアリアナの男性遍歴を自ら歌っている。サビの thank u, next / I'm so grateful for my ex のラインは、彼女が失敗に終わってしまった過去の全ての関係に感謝し、 彼らがいかに彼女の人間としての成長を助けてくれたか、という意味。間違いなく今もっとも旬の曲!!
Ariana Grande / thank u, next
6ix9ine, Nicki Minaj, Murda Beatz / FEFE
2つ目は、YouTubeの再生回数がもうすぐ5億回目前の曲「 FEFE」これは可愛い女のコという意味と、もう1つ別な意味もある。サビの I don't really want no friends のラインは、別に友達なんか欲しくないよ、というアウトローな6ix9ineらしい歌詞。Nicki Minajもフィーチャーされていることからどちらかと言うと女のコからのリクエストが多い!
6ix9ine, Nicki Minaj, Murda Beatz / FEFE
Drake / In My Feelings
3つ目は、いまや破竹の勢いドレイクの人気曲「In My Feelings」この曲のビートはオハイオ州クリーブランドのプロデューサーであるトラップ・マネー・ベニーが作ったもので、ドレイクが最近よく使うニューオーリンズ・バウンスと呼ばれるタイプのビート。歌詞の内容は、先のアリアナの曲の様にドレイクが関係を持つ女性たちに向けて、次々に求愛の言葉を放つのだが、同じ4行の繰り返しで名前だけをすり替えているだけなのだが、それをモロ真面目に歌っているところが面白いところ。ラインがキャッチーかつ単調なので、クラブでは大合唱になる♬
Drake / In My Feelings
Travis Scott / SICKO MODE ft. Drake
4つ目は、これまたドレイクがフィーチャーされた超ドープな曲「SICKO MODE」近年最も人気のあるラッパーの一人トラビス・スコットの大人気曲!カナダのトロント出身であるドレイクが、イントロで Sun is down, freezin' cold That's how we already know, winter's here と言っているようにこれからの寒い冬のアンセムになること間違いない一曲!
Travis Scott / SICKO MODE ft. Drake
Shek Wes / Mo Bamba
そして最後5つ目は、リリースされたのは昨年末なのだがジワジワと最近になって流行り出してきた感のある「Mo Bamba」モ・バンバとは、NBAバスケットボールのチームであるオーランド・マジックに所属しているモハメド・バンバのニックネーム。シェックはTMZスポーツのインタビューで、「実は俺と彼はハーレムの同じエリアの幼なじみなんだ」と言っている。曲の内容的には大した意味合いはないが、キャッチーなサビのフレーズが若い層に人気!
Shek Wes / Mo Bamba
以上、今回はニューヨークのクラブでリクエストされる人気曲5選というテーマで、2018年11月現在、DJとして活動している私がお客から受けるリクエストをもとに5曲をピックアップしてみた!いずれの曲も、アップル・ミュージックのボタンからそれぞれ視聴&購入もできるので、音楽好きニューヨーク好きな方はぜひチェックしてみてほしい♬
リクエスト関連記事はこちら↓(2019年1月7日に追記)
リアルなニューヨーク生活は続く!!!それではまた次回!!!