ニューヨークは楽しく素敵な街だが、年単位で長いこと生活しているとさすがに脱出したくなる時がある。
そんなときに思いつくのが、電車でビーチへ行ったり、レンタカーを借りてアップステートへ出向いたり、バスでニュージャージーに行ったり、いろいろなオプションがあるがその中でも私がおすすめしたいのはフェリーで近くの島、ガバナーズ・アイランドへ行ってみることだ!
島というと、響き的にいろんな動物がいて、魚釣りをして、という想像が膨らむかもしれないが、ニューヨーク近郊の島はもっとカジュアルなものと捉えていただいてよいだろう。そもそもマンハッタン自体が島である。(笑)
そのマンハッタンの一番南下にあるサウスフェリーという駅までは電車(1番線またはRかW)で行き、そこから徒歩5分ほどでフェリー乗り場へ。
受け付けでガバナーズ・アイランドへの往復チケット(現金で3ドル)を購入すると、即乗り場へと案内される。たいがい混んでいるので皆が行く方について行けばいい。出航から約5分、あっという間に到着し下船するとマンハッタンとは別世界の自然豊かな風景が広がる。
歩くとすぐにテラス・バーがあり、海越しにダウンタンの景色を見ながら食事ができる席が用意されている。本当に素敵な眺めなので、動きたくなくなる!(笑)
そして今回お話しするプランは、ただのビジットではなく今夏から始まったテントに泊まれるサービスだ。
「コレクティブ・リトリーツ」というカンパニーが運営するサービスで、テキサスやその他の州で4箇所ほどで行っており、今夏からこのニューヨークのガバナーズ・アイランドでの運営が開始され、さっそく予約して行ってきたというわけだ。
ニューヨーク在住の日本人の間でもこのテントお泊まりサービスを知っている人はかなり少ないと思う。それどころか、ガバナーズ・アイランドすら知らない人も多いのも事実だ。
昼の景色から夕方の景色に変わる。
フェリーの最終の時間に合わせ、このエリアは6時以降はシャットアウトされ宿泊客しか入れなくなる。つまり、夕方以降にこの至近距離で自由の女神を見ることができるのは宿泊客の特権となるわけだ。
テントの中も清潔でオシャレな内装になっている。扇風機は付けっ放し。
散策やシャワー、食事も楽しみ、クライマックスはキャンプファイヤーでのスモアだ。アメリカ人の子供達はさすがにスモア慣れしているので上手だった。(笑)
というわけで、自然に触れ合うキャンプ越しに大都会ニューヨークの夜景があるこんな景色が味わえるのは世界中にここだけだろう!
今回は、この「コレクティブ・リトリーツ」による「コレクティブ・ガバナーズ・アイランド」というテントお泊まりサービスを紹介をされていただいた。興味のある方は下記リンクから詳細を。
Collective Governors Island - Collective Retreats
それではまた次回!!!
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