本日は少ーーーーーしだけ真面目なお話。
渡米してからというもの、アメリカと日本の年齢に対しての感覚があまりに違う事に気付いたのでシェアしようと思う。
とは言え、これはあくまでも(アメリカ在住8年強の経験をもとにした)私の個人的な見解なので、参考程度に読んでいただければと思う!
アメリカは年齢を気にしない国!?日本とは年齢に対しての感覚が違う
年齢を気にしない国、アメリカ
そもそもアメリカでは、人に年齢を尋ねる文化がない。
お互い機会がないとわざわざ聞かないので、何回も話したことがある人の年齢が分からないなんてことはよくある!(笑)
日本では、名前の次に年齢を聞くくらい挨拶と同じような感覚だtたりするが、アメリカで初対面ですぐに年齢を聞くと『◯◯歳だけど、、なぜ?』と疑問に思われてしまう事が多い。
おそらく、英語には敬語というものがない(丁寧な言い回しはある)ので相手の年齢によって敬語を使ったりタメ口にしたり、と分ける必要がないのが大きな理由だろう。
当然かもしれないが、日本や韓国など敬語がある言語の国の文化は、年上を敬う文化が強い。
対して英語では敬語がほぼないので誰に対してもフランクになる事が多く、上司や教師に向かって下の名前で呼ぶのは、初めはかなり違和感がある(笑)
もうひとつの理由は??
それとは別にもう一つ、アメリカにきてから気づいたことがある。
アメリカでは、年齢の壁がない。例えば『もう◯◯歳だから、、』という概念が無いように感じる。
以前アメリカ人の友人とディナーをしていた時に彼が、『アメリカの唯一良いところは、いくつになっても色んな事に挑戦できる事だね。』と言っていた。
例えば、アメリカの大学はいろんな年齢の人がいて、若い人たちはもちろん、30〜40代の人が大学に通うのも珍しくない。
中にはおじいちゃんおばあちゃんの世代の方々もいる。いくつになっても向上心を忘れないのは素晴らしい!
『この歳で卒業をして、この歳には就職をして、、』という固定観念がない為、在学中の休学も当たり前に取る学生も多い。
大学を4年間休学している人もいる
私の愛する彼女の友人の中には、大学を4年間休学している強者もいる!(笑)
在学中に自分のしたいことやチャンスが訪れた際は、学生を理由にしてそれを逃すことはない。いつでも戻れる大学は一旦休学にして、自分のやりたいことをする。なぜなら、良いチャンスは何度も巡ってこないのをアメリカ人は知っている。
4年大学を休学をしている彼曰く、『今の専攻が自分に合っていないと思う。本当に自分が何を学びたいかどうか分かるまでは戻らない。それまでは今自分がやりたいことをやる。』とのこと。
そうして彼は今フルタイムでトレード関係の職場で働いていて、それなりのポジションも任せられているのだが、次は全く別ジャンルのフォトグラファーとして挑戦中。彼の休学生活はまだまだ続く。(笑)
新しいことにチャレンジすること
何か新しい事に挑戦するのに、ここまで寛大な国は無いと思う。
アメリカは、40代でも50代でも今までのキャリアを投げ捨てて新しいことにチャレンジすることは珍しい事ではない。
何もしていても、年齢が理由で人々に敬遠されることもない。
こういった意味で、『自由の国アメリカ』なのかなと感じる。
良い意味で、人々はあなたの年齢だけであなたをジャッジしないし、何をしようとあなたを批判しない。
私の知っている日本人の方で、なんと子育てを終えてからアメリカに学生として渡米した人もいる。素晴らしい!!
年齢はただの数字にすぎない
『Age is just a number.』
『年齢はただの数字。』
新しい事にチャレンジするのは怖くない!
年齢を理由に何かを諦めるのはもったいない。いつ始めたって遅くない。
人の目なんか気にしない!
というのがアメリカ独特の文化で、見ていて気持ちが良いしかなり清々しい。
まだ自分が結果を出す前でも、その時何歳でも、『今私はこれをやってるんだ!いずれはこうなりたいんだ!』と胸を張って言えることは素晴らしいし、そしてそういう人達は共通して幸せオーラが出ているもの。
おわりに
自分がいきたい道を信じて、なんのしがらみもなく突き進めるのは、その人の人生を幸せにさせるんだろうなと、特にここニューヨークではひしひしと感じる。
夢がある人や、違う土地、国で何かを成し遂げたいと思っている方、もしあなたが何歳でも関係ない!
ぜひいろんな事に挑戦してみよう!
今回は、アメリカでの年齢の概念についてシェアしてみた。少しでも参考になれば嬉しい。
それではまた次回!!!リアルなニューヨーク生活は続く!!