今日は、朝の10時から新曲のレコーディングをするためにブルックリンのスタジオへ行ってきたので、その録音風景をシェアしてみようと思う!
プロフィールにも書いているように、私のニューヨークでの生業はDJと楽曲プロデュースの2つ。今回はその後者である、楽曲プロデュースの方の仕事(好きでやっていることなのであまり仕事という感覚はないが。。)の一面、活動についての記事を久しぶりに!
ブルックリンの有名レコーディングスタジオでの録音風景♪
場所はブルックリン
今回レコーディングを行ったスタジオは、ニューヨーク市の5区のうちで面積が一番広〜いことでも知られているブルックリンにある。ここは、昨年の秋から過去に3度ほど利用させていただいている有名スタジオ「Brewery Recording Studio」。
過去の記事はこちら↓
それからこちら↓
名前はブルワリースタジオ
この「ブルワリースタジオ」は、広〜いブルックリンの北部のブッシュウィックと呼ばれるエリアにあり、EDMやHipHop系の超有名アーティストもレコーディングするスタジオとして知られている。
例えば、下の画像のようにゴールドディスクに輝いた "Kid Cudi / Man On The Moon" や、プラティナムディスクに輝いた "Omarion feat. Chris Brown / Post To Be" などもこのスタジオでレコーディングされたもの♪
この曲↓
私の役割は立ち会い
レコーディングとは言っても、楽曲(バックトラック)のプロデューサーという立ち位置の私の役割りは、言ってしまえば「立ち会い」だ(笑)。
ここには、ボーカル録音を担当してくれるエンジニアの方々(何人かいるので指名できる)がいるので、私はUSBメモリーに予めコピーした自分がプログラミングした楽曲データをエンジニアの方に渡してしまえば、あとは歌を入れるアーティストとエンジニアさんとのやり取りになる。
なので、私はその都度、そのテイクが良かったかどうか、もっとこうした方がいい、というようなジャッジをする。そういった役割りがプロデューサーとしての仕事に含まれているかんじだ!
午前10時のセッション
本来なら夕方の時間になるはずのセッションが、前日の連絡で午前10時からとのこと!?どうやらアーティストが予約する際にAMとPMを間違えて、午前6時で予約を入れてしまったらしく、慌てたエンジニアさんがさすがに朝の6時は勘弁してほしいということで、空きを確認し午前10時で着地した、ということだったらしい。(笑)
クイーンズから向かう私は久しぶりの早起き!近所の「Dunkin Donut」でラテを買ってまずは目を覚ます!この「ダンキンドーナツ」は、NYではどこにでもあるポピュラーなドーナツ屋さんで、日本でいう「ミスド」的なお店。ミスドのエンゼルフレンチが恋しい。。
信頼できるフランス人のエンジニアさん
昨年の秋にこのフランス人のエンジニアさんとセッションをさせていただいて、とても相性が良く信頼できる方なので、それからというもの毎回この方を指名させていただいている。
今回で3度目のセッションということで、順調に進んだ♪
ここニューヨークのスタジオでも、日本製のYAMAHAスピーカーが大活躍中♪♪♪
エンジニアさんの作業を横で見守る私の後ろ姿(写真右)。
おわりに
というわけで今回は、朝の10時に目をこすりながらブルックリンのレコーディングスタジオでの録音の風景をシェアしてみた♪
今夏のリリースに向けて、さらにこういった楽曲制作→レコーディング作業は続いていく!!
それではまた次回!!!リアルなニューヨーク生活は続く!!
P.S.
パソコン一台での楽曲制作(DTM)に興味があるという方は、こちらをご覧ください↓
『Make Inspiring Beats』 | NY在住 メジャーレーベル プロデューサーが伝授! 〜1からはじめるDTMメソッド〜