ニューヨークのダウンタウンにあるお洒落エリアと言えば、SOHO(ソーホー)。このソーホーにはたくさんのお洒落なカフェがある。が、その中でもちょっと変わった趣きのカフェがあるということで、以前から気になっていた「ハウジング・ワークス・ブックストア・カフェ」に行ってみた!
いったい何が「ちょっと変わった趣き」なのか?以下でみてみよう!
NY ソーホーの本屋さんの中のお洒落カフェ「ハウジングワークス」
ここは本屋さんの中に入っているカフェ
パッと見の外観は、ソーホーにはよくありそうな地味な店構え。だがこの「ハウジング・ワークス・ブックストア・カフェ」がいわゆる普通のカフェと違う点はお店の旗にヒントがありそう?
まず、名前にブックストア・カフェと付いている・・・そう、ここは本屋さんの中に入っているカフェなのだ!
落ち着いた雰囲気で居心地が良い
中へ入ってみるとこんなかんじで、まるで図書館ばりの本屋さん!どんなに背が高い人でも手が届かないくらいに高い本棚がいくつも並んでいて、脚立まである!
もう少し奥へ入ってみると、このように名前の通り確かにブックストア、しかも落ち着いた雰囲気で居心地の良いカフェとなっていた♪
もう一つの理由はボランティア
とまぁここまでは、「へぇ〜、お洒落〜」で終わりそうな話。だが、もう一つ、ちょっと変わった趣きの理由があった。
そのヒントは、「ハウジング・ワークス」という名前にヒントが!ん?建築会社?それとも注文住宅的な??
ではなく、、ここで働く人たちは、みんなボランティアで働いているんだそう!!
ちょっと変わっている理由は2つだった
そう、つまりこの「ハウジング・ワークス・ブックストア・カフェ」がちょっと変わった趣きの理由は2つ。
- 本屋さんの中にあるカフェ
- 店員さんがみんなボランティアで働いている
ということだった!!
一先ず、チャイラテを注文〜♪
ハウジング・ワークスの事業内容について
ソーホーの中心部にあって飲み物も美味しい、居心地も良くて店員さんもナイス!最高の隠れ家的なカフェ。
たしかに、考えてみれば、そもそもボランティアを志願するほど心にゆとりのある人たちが働くカフェだ、ナイス(親切)でないわけがない。
公式のWebサイトによると、 この「ハウジング・ワークス」は、HIVエイズ患者やホームレスの人びとに対し25年以上も救命サービスを提供し続けている会社なんだそう。
この救命サービスには、住居、精神・身体の健康管理、職業訓練、弁護士、擁護などがあり、これらの活動に資金を提供するために、リサイクルショップ、書店カフェ、募金イベントなどを行なっているんだとか。
おわりに
というわけで今回は、ニューヨークのお洒落さんたちが集うエリア、ソーホーの本屋さんの中にあるお洒落で居心地の良い隠れ家的なカフェ「ハウジング・ワークス・ブックストア・カフェ」の様子をシェアしてみた。
店内では電源やWi-Fiもフリーで、置いてある古本類は読み放題で、ドリンクも比較的安いし美味しいときたら、知っておいて損はないかも?
それではまた次回!!!リアルなニューヨーク生活は続く!